第七千三百四十三話 食文化はかなり違う
[8]前話 [2]次話
第七千三百四十三話 食文化はかなり違う
フランスはドイツの料理コーナーを見てすぐにこう言いました。
「やっぱりソーセージとジャガイモとザワークラフトかと」
「アイスバインも用意している」
「それで飲みものはビールとモーセルワインだな」
納得しているお顔で言うフランスでした。
「御前の定番だな」
「そう言う御前はいつも通りだな」
「ああ、お兄さん自慢の料理をうんと用意するからな」
フランスはドイツに笑顔で答えます。
「御前も来たら存分に楽しんでくれよ」
「俺はパスタにピザがメインだよ」
イタリアはこうでした。
「やっぱり俺はこういうのだよね」
「俺はバルを再現してパエリアも出すで」
スペインも言います。
「定番やな」
「それで御前は、だよな」
フランスは最後にイギリスに言いました。
「そうだよな」
「説明不要かよ、俺は」
イギリスはこんな感じでした、この国のお料理は絶望したとさえ言われているので皆味は期待していないです。
第七千三百四十三話 完
2018・10・17
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ