258部分:第十八話 遠く過ぎ去った過去その八
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ではないのか」
自分自身への問いだった。他ならぬだ。
「そしてワーグナーもまた」
「その女性の目から」
「愛する者達もだ。全てそうした目で見てしまう」
彼が愛する美しい青年達についてもだというのだ。
「私はジル=ド=レイではない」
青髭だ。美少年達を陵辱し惨殺していった世紀の虐殺者だ。王が今いるフランスにおいてだ。それだけの凶行を残した人物だ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ