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永遠の謎
254部分:第十八話 遠く過ぎ去った過去その四
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ヒは庭を見ていた。鏡に映るその庭をだ。
 それを見ながらだ。彼は王に話すのだった。
「こうして庭を見ることができるとは」
「話には聞いていたが実にいい」
「はい、確かに」
「これをドイツに実現させたい」
 王は言った。

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