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普通だった少年の憑依&転移転生物語
【魔法先生ネギま!】編
247 2002年、春
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然もありなん、俺の顔≠ヘクローン元の原作主人公(ネギ・スプリングフィールド)≠ノ瓜二つで、原作主人公(ネギ・スプリングフィールド)≠烽ワた、公式設定として父親である≪千の呪文の男(サウザンド・マスター)≫、ナギ・スプリングフィールドにそっくりなのだ。皆のその戸惑いは当然のものと云えた。

俺にこれ以上ここで(なにがし)かを語らなければならない事柄は無いので下がろうとしたら、学園長が註釈を添えてくれた。

「フォッフォッフォッ、確かに真君はナギに似ているが、まこと君とナギとの′撃フ繋がりは無い。……これは確定事項じゃ」

(うわぁ…。……いや、確かにまこと≠ネんだけどな、どっちにしろ…)

そう好好爺然と(のたま)う学園長に若干引いた。

確かに春原 真として≠セとナギ・スプリングフィールドと血縁関係は無いとは言い切れないが、升田 真として≠ネらナギ・スプリングフィールドに血縁関係は無いと言い切れてしまえる。

エヴァンジェリンを見れば、彼女もまた呆れた様に学園長を見ている。

……そんなこんなで学園長の暴論ともつかない屁理屈に目をつぶりつつ今年度始めての裏ミーティング≠ヘ(つつが)無く終わった。

SIDE END
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