暁 〜小説投稿サイト〜
普通だった少年の憑依&転移転生物語
【魔法先生ネギま!】編
247 2002年、春
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
女子中高生∞¢Rとした出席番号7番柿崎(かきざき) 美砂(みさ)からお約束の質問が飛んでくる。

「彼女は今はいない。……次は──(くー) (ふぇい)

「先生は何か武術はやってるアルカ?」

「護身レベルだが拳法を多少な。次は──もう居ないみたいだな」

(「ちっ、つまらん。もう少し貴様がおたおたするところが見たかったが」)

「(まぁ、500年の歳月は伊達じゃないからな)」

某・褐色金髪カンフーチャイニーズ≠フ質問で質問会は終了し、エヴァンジェリンとのやり取りをしていると進級お祝い兼春原先生歓迎パーティー≠ネるものに巻き込まれたりしたが…。それは割愛。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

進級お祝い兼春原先生歓迎パーティー≠ネるものが終わって数時間。俺は──俺だけではない。俺を含む十数人の老若男女の人々が、世界樹前の広場に集っていた。……有り体に云わば、裏≠フとは付く年度始めの全体ミーティングだ。

……ちなみに、前述した進級お祝い兼春原先生歓迎パーティー≠ナあるが、原作≠フ様に某・男性恐怖症公式美少女≠助けたり──なんて一幕(ワンシーン)は無く、ともすれば当たり前のことだが神楽坂 明日菜への魔法バレイベントも無かった。原作主人公(ネギ・スプリングフィールド)≠ェ麻帆良に来るのは来年の1月、三学期の頭なのでその辺りも関係しているのだろう。俺が無為に(ドライグ)のオーラを撒き散らしていないと云うのも一因なのは間違いない。でなければ、どろっどろの学校の日々<求[トになっていた公算が高い。

閑話休題。

……更に云えば、俺のせめてものストライクゾーンは16から──それに、それなりの体型≠ノなってからだったりする。例えば、鳴滝双子姉妹があのままの体型で16になっても食指は動かないと断言出来る。エヴァンジェリンの様な合法ロリ≠焜Cケないクチではないが、やはり20は越えてないと厳しい。

また閑話休題。

「さて年度始めの定例ミーティングじゃが、その前に気になっている者も多いじゃろうから、皆に紹介しておきたい者が居る──真君」

「はい、学園長。……女子中等部の方々には今朝の朝礼で挨拶しましたが、改めて自己紹介しておきましょう。春原 真です。よろしく」

「「「「「………」」」」」

俺のストライクゾーンの話はさておき、学園長に促され裏ミーティング≠ノ集った魔法先生、魔法生徒の銘々に挨拶したのだが、向こうから返ってきたのは少ない拍手と、多数の沈黙≠ナあった。学園長とタカミチに続き、2ーAに在籍している関係者≠フ──エヴァンジェリンを除く皆は拍手なり会釈なりしてくれているが、他の銘々は俺の顔≠ノ戸惑いを隠せていない。


[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ