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ヘタリア学園
第七千三百三十八話  アフリカのもう一国

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第七千三百三十八話  アフリカのもう一国
 セーシェルは南アフリカにも行きましたが。ここにはイギリス妹がたまたまいてそれで応えてくれました。
「ここはお気をつけよ」
「まさか治安が」
「いえ、治安は学園の中なので」
 南アフリカはよく世紀末と言われますがそれでもというのです。
「流石にです」
「ああしたことはないですか」
「はい、ただ南アフリカも独特の文化なので」
 だからだというのです。
「男性の方はファッションで前歯を抜いたりします」
「それは痛そうですね」
「ですがそれがです」 
 南アフリカではというのです。
「ファッションなので」
「そこは理解してですか」
「はい」
 まさにというのです。
「そこはご理解を」
「ファッションも色々ですね」
 セーシェルはこのことをあらためて実感しました、同じアフリカに属していても文化が違ったりするのです。


第七千三百三十八話   完


                   2018・10・14
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