58話:それぞれの決断
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だ。お前の判断を私は誇りに思うぞ」
俺がそう言うと、安心したのだろう。また涙をポロポロと流し始めた。ゾフィーもアルブレヒトを抱きしめながら泣いている。折々に進路は自由に決めろと言ってきたが、それでもプレッシャーみたいなものを感じていたのだろうか。幼いころから周りにいた連中は全員軍人志望で、軍人としての才能も豊かな連中だった。そう言う意味では子供には少し残酷だったかもしれないが、だからこそ出来た判断だろう。この決断をいつか誇りに思える日がアルブレヒトに来るようにと願った。
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