暁 〜小説投稿サイト〜
真説魔法少女リリカルなのはエトランゼ改
2部 ジュエルシード事件
1章 怪しい館にはご用心
2階
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私はビックりしたけれど、耐性が出来たのかな」

「普通はもっとビックリすると思うんだがな」

「なに、綾はそれを使って私たちに被害を起こすの」

「いや」

「ならいいわよ、扱う人によって道具の趣旨が変わるわ
ティアは私たちを助けてくれる存在で綾もそうでしょ
ならあたしたちが恐れる理由は無いわよ」

 なんてガキたち・・・なんて女たちだ!

「黙って考えてる時はこいつと話してると思ってくれ」

「あたしは、音に出してくれても良いと思うんだけどね」

「そう言うな、頼む」

「わかったわよ、そのうち詳しい話を聞かせてよ」

「了解だ」

「綾君を信じてるよ」

「あまり信じるな」

 ひとを信じてもろくなことにはならんぞ!
すずかやアリサ、海鳴の連中はそんな縁とは関係なさそうだが、
人は結構残酷だ!信じていれば信じてる程な
お前らはそのままでいてほしい気持ちはあるんだが・・・

「そんなに眉間で考えてると老けるわよ」

「アリサ、大きなお世話だ」

 会話でこの変な感覚を元に戻した感じだ。
さぁ1階に戻ろう。
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