暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスコアガール 前世がゲームオタクの俺がラブコメを展開するのは間違っている件
インド人を右に……ダル〇ムは関係ない
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ず夢中になる面白さだ」
「……(んふ〜)」
大野と俺はスペースインベーダーをプレイした。このデュ……デ……デュという効果音とインベーダーを倒す度に敵のスピードが増していく感じが本当にたまらねえ。前世の頃はインベーダーブームを知らなかったけど、銭湯に置いてあったテーブル筐体のスペースインベーダーをプレイしたのが、俺がスペースインベーダーを初めてプレイした記憶だったな。
それからしばらくしてゲームオーバーとなり、ゲームセンターの検索を再開した。
「ドンキーコングにゼビウスにギャラクシアン……おいおいアーケード版のスーパーマリオブラザーズまであるぜ。ここは名作のレトロゲームの見本誌のようなゲームセンターだな」
これは完全にガセネタを掴まされたなかな。ラインナップは完全に古臭いゲーセンだ。明らかに俺達の地元では稼働してないレトロゲームが沢山あるし。スト2の気配がまるでしねえな。ていうか10円でスト2が出来るなんて、俺が知っている限りだと、前世の平成の頃の時代の秋葉原のHEYくらいだしな。
「……(くいくい)」
「どうした大野」
「……(指を刺す方向)」
大野が指を刺した方向にテーブル筐体じゃない筐体があった。そこは四台ほど横一列に稼働していたスト2だった。料金は10円だった。
「マジであったよ10円スト2!」
「!?」
大野も驚いた様子だ。しかし、他のゲームが50円なのに対してどうしてスト2だけが10円なんだ?
「まあ、試しにやってみるか」
俺は試しに10円を投入してスト2を始める。選択キャラはガイルにしてゲームを進めるとある事に気が付いた。
「なんだこれ!明らかに序盤のステージのCPUの反応じゃねえだろ!」
今までのゲーセンのCPU戦が優しく思えるほどの超反応で叩き落としていくCPUに思わず愚痴をこぼす。実際に今までCPU戦で倒したパターンが違って凄く苦労した。結局、俺は中盤まで進めたが、そこで俺は力尽きて負けてしまった。
『YOU LOES』
「くそ!」
CPUのレベルはMaxであり、コンテニューは無し仕様だ。これは完全に10円にして稼働率を上げるように早く新しいプレイヤーに参加してほしいための仕様だろ。
『YOU WIN』
「……(どやぁ〜)」
こっちは普通に問題なくクリアしてるし。しかも重量級でもメインのザンギじゃなくて本田でノーミスクリアとか凄すぎだろ。
「次は対戦だ。10円だから沢山対戦できるからな。勝負だ大野」
こうして始まった10円でプレイできるスト2対戦台。10先で大野とプレイしたが結果は俺の惨敗。リュウやガイルを状況に応じて変更して戦ったが、キャラ変更もしないでザンギ一択の大野に10−5で負けてしまっ
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