暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
10部 地球
3章 風都
バーベキューでの会話
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「なにそれ、こっちに戻ってきた時ぐらいは親友のポジションでもいいんじゃないかな」

「え〜ミッドでもそうじゃん」

「ん〜でも、私も高町家にいるわけだから家族みたいじゃない」

「まぁね、でも話すことないよ」

「そうだね、用事は終わったの?」

「わかる範囲での用事はね、そろそろ格闘での遊びはやめにしないといけないかなとも思ってるよ」

「インターミドルの事?」

「そうだね、ああいう戦いもあるって思いだしただけでも御の字だったけどね
ちょっと厄介ごとがね」

「ん。あまり無理はしないでね」

「了解」

「綾ちゃん、フェイトちゃん何の話をしてるの?」

「なんで入れ代わり立ち代わりで来るの?」

「みんなの所じゃ嫌がるからじゃないかな?」

「そっか、ただの世間話だよ、家に帰ればいくらでも話せるのにね」

「綾はそうやってすぐにイジメる」

「弟子をいじめるのは当たり前じゃないn、恭也義兄さんは美由希義姉さんをよくイジメてるし、
なのはも目を般若の様にしてティアナをいじめたことあるし、そのあと私と喧嘩になったけど」

「あれは・・・あれはもう反省してるよ、いじわる」

「フェイトは弟子で愛あるいじめでなのはをいじめるのは可愛いからだよ」

「もう!」

「はいはい、ご馳走様、私アリサたちと話してくるね。お邪魔様」

 そう言ってフェイトはアリサとすずかと友人トークを始めているようだった。

「どうしたの綾ちゃん。遠い目をして」

「さっき、アリサたちに言ったんだけど幸せだなって思って」

「これからも続くよ、私とともに」

「これからもよろしくお願いしますなのはさん」

「もう、こちらこそ綾ちゃん」

「今日のメインは私じゃないよ」

 後ろから栞母さんがやってきた

「たまには親子水入らずでね」

「それはなのはの方だよ」

「お互い様だね」

 そう言ってなのはは士郎義父さん、桃子義母さんの方に行った。

「お邪魔だったかな?」

「お母さんにそんなものはないよ。座って」

 俺は隣を進めた。栞母さんは俺の隣に座った。

「またこうして話せる機会があるとは思わなかった」

「ごめんなさい」

「ううん、攻めてるわけじゃないよ、今幸せ?」

「おおむね、お父さんが生きてればもっと幸せを感じてたかも」

「うん」

「本当にこちらには来ないの?」

「そうね、芸能界復帰か、桃子さんの喫茶店で働かせてもらおうかと考えてるわ」

「どうして?」

「綾ちゃんは家庭を持ったんだから、親離れの時でしょ、それに一生会えないなんてないでしょ」

「うん」

 俺は知らず知らず涙を流
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