三話
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ど強固になってしまった自分をとらえればどんなバカでも、こんな力は早々に一般人に出していい力ではないと分かってしまうのだ。
「わかっているだからこその気のコントロールで戦闘力も含めて気を一般人と同じレベルまで抑えながらも修行はしろってことだろう」
実際に二人が来ている服も含めて簡単に服が作り出せる人がいるおかげでそのような枷をしたままで二人は動いているのだから、超能力者も驚くのは仕方がないといえるのだ、その光景をみていればの話だ。
「では元の世界に戻りますが、せいぜい元の世界ではたったの十分程度しか経過していませんのでそのあたりを十分に気をつけて行動してください特に上条当麻さん、あなたはそのイマジンブレイカーをいまだに扱い切れてはいません、ここまで厄介な破壊の力の副産物とは・・・思いもしませんでしたよ」
これは仕方がない 実際に破壊の力を十年ほど使っている上条当麻にしてみれば、当たり前に力を使おうとしてしまう癖が無意識に体中に染み付いているのだ。
せっかく右手以外にも使えるようにしようとしても それが全身にするか右手限定にするかの選択がないのだ。
逆に佐天涙子は資質しかないために、破壊の力は一から教えやすいが、それゆえか心にブレーキをかけてしまったのだ。
リンゴを消したりいろいろと消したりする訓練でも佐天はその壊すという行為そのものを怖がっているのだ。
それは無理ではなかった、元々佐天涙子は友達思いの一般人なのだ、資質があるという理由だけでここだけ頑張れるのは、能力者のような力を得れるということで修行や訓練を頑張っていただけなのだ。
こうして二人は元の世界全王様によって作られた「十四番目世界の地球」の学園都市にもどされることとなった。
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