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ヘタリア学園
第七千三百二十五話  スペースはあった

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第七千三百二十五話  スペースはあった
 太平洋の主な顔ぶれはちゃんと校舎の一階を丸々占領して自分達の文化を紹介することになりました。
 ですがそれだけのスペースを何国もの国が占領してもです。
「あれっ、他の国のコーナーもあるな」
「それも充分にな」
 イギリスとフランスは区分けを見てこのことに気付きました。
「ちゃんとな」
「出来てるな」
「校舎の数が多いので」
 日本が二国に言います。
「ですから」
「それでか」
「充分なんだな」
「はい、あと私の文化の紹介もしますが」
 それだけでなくというのです。
「私の文化の部活の方もです」
「活動するんだな」
「それアメリカとか中国もだよな」
「そうなります」
 その通りというのです、日本はイギリスとフランスにお話しました。ですがスペースは他の国々の分もしっかりありました。


第七千三百二十五話   完


                 2018・10・8

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