218部分:第十五話 労いの言葉をその八
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おいてプロイセン軍は勝利を収めた。決定的な勝利だった。この勝利を見てだ。欧州中が驚愕の渦に包まれた。
敗れたオーストリアではだ。誰もが口々に叫んでいた。
「プロイセン軍が来るぞ」
「ウィーンにまで攻め込んで来るぞ」
「もうオーストリア軍は壊滅した」
「彼等を止めることはできない」
「このままではだ」
「オーストリアは終わりだ」
最早ウィーン入城は避けられなかった。そう思われていたのだ。
そしてだ。何を思ってかだ。
ウィーン駐在のフランス大使はだ。祖国にこう報告していたのだ。
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