213部分:第十五話 労いの言葉をその三
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なぞ」
「戦いはお嫌いではなかったのか」
「それで何故だ」
「どうしてだ」
こう言い合う。その彼等にだ。
王はだ。静かにこう言うのであった。
「それではだ」
「は、はい」
「ようこそ来られました」
将軍達は我に返った。そうしてである。
敬礼をしそのうえでだ。王に問うのである。
「それで今回はどうしてここに」
「この戦場に来られたのですか」
「一体どうして」
「兵達を見たいのだ」
戦場とは思えない優雅な声での言葉であった。
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