第七千三百二十四話 やっと思い出した
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第七千三百二十四話 やっと思い出した
セーシェルもイタリアも必死に文化祭実行委員の最後の一人が誰なのか必死に考えました、そしてです。
やっとです、セーシェルが思い出しました。
「カナダさんじゃないですか?」
「あっ、そうだね」
イタリアも言われて思い出しました。
「G20のメンバーで太平洋の中でも大国だったんだ」
「そうでしたね」
「うん、けれどどうしてもね」
カナダについてはと言うイタリアでした。
「忘れてしまうんだよね」
「そうですよね」
「どうしてかな」
「それはやっぱり」
ここでつい思ったセーシェルでした。
「存在感が」
「そのせいかな」
「ですからどうしても」
「忘れちゃうんだ」
「はい、とにかくどなたかわかりましたね」
これでセーシェルもイタリアも実行委員全員を把握出来ました、合わせて二十一人を。
第七千三百二十四話 完
2018・10・7
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