第8章 日常編
妖精達の罰ゲーム
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妖精の尻尾 新ギルドにて・・・
「一体・・・何の集まりなんですか、マスター?」
俺はマスターにそう尋ねた。
今日マスターが突然、大魔闘演武で出たAチームとBチームを呼び出して来たのだった。
「うむ。
これより、大魔闘演武チーム統合でうやむやになっていた・・・
AチームとBチームの決着をつける!!」
マスターは大声でそう言った。
どうも、原因はジュビアさんらしいが・・・俺は詳しくは知らない・・・。
勝負内容はジャンケンだった。
「負けた方が勝った方の言うことを1日だけ何でも聞く事!!」
「こいつァ負けられねえな。」
「絶対勝てよ、雷野郎!!」
「やっちゃえ、ラクサスー!!」
Bチームからはラクサスさんがやるそうだ。
「悪いが勝つのは私達だ。」
対する俺達Aチームからはエルザさんがやるそうだ。
「やっちまえエルザー!!」
「向こうにはエグい奴等が揃ってる。」
「負けたら何されるかわかんないよ。」
ナツさん、グレイさん、ルーシィさんがそう言う。
「俺がやりましょうか?ジャンケンは得意な方ですし・・・」
「何、心配するな。リーダーの私を信じろ。」
エルザさんは自身あり気にそう言った。
「で、信じた結果がこれ・・・・・・・・・。」
俺はそう言うしかなかった・・・・・・。
エルザ:チョキ ラクサス:グー
「勝ったのはBチーム!!!!」
「おし!!」
「やったぁーーー!!」
「イェーイ!!」
「ギヒヒ!」
「楽しみね。」
「ついに、グレイ様を好きにできる日が・・・」
Bチームは買って大喜びしている。
一体何をさせるかと思うと恐ろしい・・・・・・
特にジュビアさんは・・・・・・グレイさん、ドンマイ・・・。
「「「「最悪だ・・・・。」」」」
「私達・・・どうなっちゃうんですか〜?」
「わからない・・・・・・。」
敗北した俺達は絶望するしかなかった・・・。
エルザさんは言う気力がない様だ。
「うぷぷ、楽しそう。」
「ドンマイだね〜、
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