第8章 日常編
妖精達の罰ゲーム
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・・
ゴーーーン!
「12時過ぎたぞォー、ラクサス!!!お礼参りにいくぞォ!!!!」
「やめとけ、返り討ちにされんぞ。」
時計が12時、つまり午前0時、次の日になったので、
罰ゲームが終了した。ナツさんはラクサスさんと戦うつもりだろうが、
マックスさんと同意見です。
「おーーい!過ぎたから降りろぉぉっ!!!」
「スゥー・・・」
シャンディーはエルフマンさんに背中で寝ている。
「たく・・・仕方ねえなぁ!!」
エルフマンさんは仕方なく、
シャンディーを近くの長椅子に置き、毛布を掛けてあげた。
何だかんだ言って、エルフマンさん優しい。
「もうジュビアの顔は二度と見たくねえ。」
「そんなー!!!!」
あーこっちもはこっちで問題が・・・・・・ほっとこう・・・。
「ミラ・・・・・・たっぷりとお返しさせてもらうぞ。」
「イヤ〜ン、ご主人様〜。」
立場が逆になったエルザさんとミラさん。
「誰か助けて〜(涙)」
ルーシィさんはバニー姿のまま、両手を縛られている。
「じゃ、俺達も・・・」
「消えるか・・・」
「だな!!」
ボン、ボン、ボン、ボン
闇分身は消えていった・・・
「せめて助けてから消えてよ〜〜〜!!!」
ルーシィは泣け叫んでそう言う。
「わぁ・・・・・・みんな色々と大変だったな・・・。」
闇分身からの記憶が来た・・・・・・みんな大変だったな・・・。
「飛んでる最中に寝る奴があるか、全く。」
「ん?」
リリーの声がし、上を見上げる。
「リリー。」
「おう、コージか。」
「ミントとシャルルは俺が何とかするよ。」
「すまんな。」
シャルルもミントも、俺の妹の様なものだしな。
「ん?」
リリーがカナさんとウェンディの方を見る。
「何をやってたかは知らんが、幸せそうな顔をしおって。」
「ふふ・・・ちょっと、な。」
リリーの言葉に俺はそう言う。
「何か今日は俺もここで寝たい気分だから、ギルドに帰っていいよ。
毛布持ってきてし。」
俺は2人が先に寝たため、風邪を引かないように毛布を持ってきたのだ。
「そうか、では悪いがギルドに帰るぞ。」
「ああ。お休み、リリー。」
「ああ。」
リリーはハッピーを持ち、ギルドに帰って行った。
「全く仕方ない。カナさんには言われたけど、やっぱり俺が何とかする事だな。」
俺はカナさんとウェンディ、その横にシャルルとミントを置き、
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