暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
10部 地球
3章 風都
地球(ほし)の本棚
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構参考になったよ」

「今回の情報は何だい」

「フィリップ知ってるか?お好み焼きって存在を」

「なんだいそのお好み焼きっていう奴は」

 フィリップは開かずの扉の奥に行ってしまった。

「これ亜希子さん」

 俺は封筒袋を渡した。

「何?これ」

「もちろん、探偵に依頼したのなら依頼料払わないと」

「いいよ、いいよ、お父さんが気にかけてた子なら私と同じ娘だよ
翔太郎君とフィリップ君がお父さんの息子と同じように身内からもらえないって」

「っじゃ結婚祝いかな」

「なら私も渡さないとダメじゃない」

「敵の組織の名前がわかっただけでも良かった。どうしてもネスツで止まっていたから、
捜査がかなり前に行ったよ。もらわないなら、ごみ箱行きになっちゃうんだけど」

「そんなの」

「だって用意したんだもん、もうそれ私のお金じゃないし」

「亜希子もらっておけ」

「でも、翔太郎君」

「良いんだ、もらっておいてくれ」

「なら頂戴するね、綾ちゃん」

「うん」

 そうして俺達は、鳴海探偵事務所をお暇をした。

「ねえ翔太郎君、なんでもらったの」

「K−20の口座に入れておいてくれ」

「そうそう、私が来てからその口座わからなかったんだけど、なんなの?」

「おやっさんな、3種類の口座を別に作っておいたんだ」

「うん」

「あたりまえだけど、一つは亜希子、お前の口座だ、それは照井に渡してある」

「私聞いてない」

「二つ目はここの資金だな、どうしてもだめな時はこれを使えみたいな感じだ」

「三つめが綾ちゃんの口座だ、実際俺は、みんなと同じぐらいしか綾ちゃんとかかわりを持ったことがなくてあまり知らないんだ、フィリップと初めて会った1日前にあったのが初めてだったしな
フィリップとは話が合うらしく結構な頻度で話したりしているが謎が多いのも事実だ
多分おやっさんなら、そのお金をいただいて口座に入れとくと思う。
必要になったら渡すんじゃないかと思ってな」

「うん」
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