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ヘタリア学園
第七千三百十六話  空軍はもっと酷かった

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第七千三百十六話  空軍はもっと酷かった
 ドイツとプロイセンは空軍も見てみましたが。
「何だこの稼働率は!」
「おい、戦闘機数機しか動けねえのか!」
「これで国を守れるのか!」
「稼働率五パーセント以下はねえだろ!」
「部品がなくて」
 ドイツ妹がお兄さん達に答えます。
「それで、です」
「その原因は予算不足か」
「それでだよな」
「はい、軍事費削減が続き」
 実際にというのです。
「そうしてです」
「空軍もか」
「この有様かよ」
「はい、どうしましょうか」
 ドイツ妹も頭を抱えています。
「一体」
「予算を戻すしかないが」
 ドイツはこの解決方法は考えることが出来ました、ですが予算が通るかどうかは甚だ疑問なのでした。


第七千三百十六話   完


                    2018・10・3
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