酔っ払い、政治の師と出会う
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で委員長、以前話した候補者の件なんだが・・・良い人はいないかね?」
「それなんですがねホアンさん。私達は確かに組合として活動していますしお宅の党を支援しております。ですが元は労働者の寄合みたいなものですから、とても選挙を戦える人間はおりませんよ。まあ若い衆に一人面白い奴がいますが・・・」
委員長がそう話しているといきなり事務所の扉が勢いよく開け放たれ、
「お疲れ様でーす!只今戻りました!」
そう、バカでかい声が響き渡った。
「おいグレッグ!あんまりデカい声出すなといってるだろう!」
「すいません旦那!あれ?もしかして来客対応中でしたか?どうも!グレゴリー・カーメネフです!」
唖然としたホアン・ルイに対してグレゴリーは笑顔でそう挨拶した。
この出会いがグレゴリー・カーメネフを自由惑星同盟政界へ誘うことになるのである。
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