197部分:第十三話 命を捨ててもその九
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「そして花々はだ」
「この花々もですか」
「鳥達に食べられる。鳥達が食べるのはいいが」
「それでも」
「そうだ。所詮は全てが模造なのだ」
こう話すのだった。
「空虚なのだ。だが」
「だが?」
「私はその模造を何時か本物の美にしたい」
ホルニヒにだ。こう話すのだった。
「自然と人工が合さっただ」
「その二つがですか」
「至上の美を実現させたい」
王は話していく。
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