第七千三百十四話 気付いたら
[8]前話 [2]次話
第七千三百十四話 気付いたら
ドイツは忙しい中プロイセンと一緒に陸軍を見て驚きました。
「人員六万だと!?」
「戦車二百五十両かよ!」
「待て、何故そこまで減った!」
「これでいざって時守れるのか!?」
そこが心配というのです。
「これはまずいだろ!」
「どうしてこうなったのだ!」
「お金がないんだよ」
プロイセン妹が答えました。
「予算削減に次ぐ削減でな」
「それでなのか」
「ここまでなったのかよ」
「ああ、徴兵制もなくなったしな」
このこともあってというのです。
「こうなったんだよ」
「だがここまでなるとは」
「こりゃワイマール時代よりひでえぞ」
何時の間にかそこまでになっていました。
ドイツ軍は予算を削減し過ぎていて今や小規模の軍隊になっていました、ドイツ達もこのことに気付いて仰天するのでした。
第七千三百十四話 完
2018・10・2
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ