19部分:第一話 冬の嵐は過ぎ去りその十三
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コールが行われている舞台を観ながらだ。彼はそのカーテンコールにも騎士を観ていた。
そしてだった。彼は父の言葉に応えていたのだ。
「これ程までだったとは」
「言っているだけはあるな」
王の言葉は冷静だった。
「素晴しい。それは確かだ」
「素晴しいというものではありません」
しかしだった。太子の言葉は王のそれとは違っていた。恍惚をそのままんしてである。そのうえで言葉を出し続けているのであった。
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