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アルマロスinゼロの使い魔
第十八話  アルマロスの眠り
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あなたがいけないよの、ギーシュ!」
 モンモランシーという少女がまくしたてた。
「あなたがあんな一年に手を出すから私…私……。」
「いったい何を仕込んだんだい?」
「……惚れ薬。」
 モンモランシーは、ぽつりっと言った。
 惚れ薬…。まあ読んで字のごとくであろう。
 ルイズは、アルマロスに、素敵、大好き!っといまだ頬ずりをしてきている。
 なるほど、理由は不明だが、ルイズは誤って惚れ薬を飲み、アルマロスを見て惚れてしまったのだ。
 厄介なことになったと、アルマロスは、額を押さえた。
『モテる男はつらいねー。』
 などと囃し立てて来るデルフリンガーを、アルマロスは、べちんっと叩いた。
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