第一話 人間を愛する堕天使
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出して人間に伝えて、魔法使いの技術向上に貢献してきた天使だった。
堕天してからも、役目はなくなったが、魔法使いの魔法が効かないというのは体質として残っていた。
もとの世界で堕天使をやってた頃は、この能力を活用する機会がなかった。なぜなら、天使(堕天使)は、総じて超高密度のエネルギーの塊であるため、超高確率で魔法使いの魔法が効かないからだった。
アルマロスが、授業を聞いててマズイと思ったのは、自身のその体質が、メイジ(魔法使い)が主体のこの世界では最悪最強の天敵になるのでは?っという考えに至ったからだ。
そして見事にそれは的中したらしい。
生徒達が失敗魔法と言っているルイズの爆発魔法を、自分と自分の周りだけ無効化してしまった。
なんて説明しようか…っとアルマロスが途方に暮れている姿を、青髪にメガネの少女がジッと見ていたのだが、アルマロスは、それどころじゃなくて気が付かなかった。
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