47話:適性
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たりがあるのう。儂は近いうちに14歳の寵姫を持つことになるようだ。お互い苦労が絶えぬな」
陛下は苦笑されているが、ある子爵家がもう二進も三進もいかなくなり、宮廷貴族に賄賂を渡してねじ込んできた話だ。娘を売ったに近いやり口だが、断れば子爵家は完全に没落することになる。その娘も陛下に袖にされたとなれば、嫁ぎ先は無くなると言ってよい。陛下は話を受ける代わりに、しばらくの間は同じような話を持ってこぬように指示を出された。祝宴まではまだ時間がある。今少し思う所を吐露する時間はあるだろう。
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