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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica21約束〜Oath〜
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した、中央区画の喫茶店へ向かった。
「久しぶり、ミヤビ!」
「元気そうで何よりだ」
先に喫茶店に着いてたミヤビは、店の奥のテーブル席を取ってくれていた。ミヤビの元へと行ってそう挨拶したら、「あの、どちら様でしょう?」って彼女にそう言われて、わたしとルシルが今、カツラと帽子で変装していることを思い出した。
『大隊にスカウトされた以上、ミヤビが監視されてる可能性もあるし。ラフな会話をしつつ、思念通話で本題ね』
「『あ、なるほどです。判りました。えっと、じゃあ・・・』何かお食べにな〜・・・るかい?」
ミヤビの変な口調に笑いそうになったけど、わたしは「とりあえずミルクティー」って決めて、ルシルは「チーズハンバーグセット」ってガッツリ系。
「お昼はまだな〜・・・んかい?」
「ああ、食べる前に引っ張って来られたからな」
「ごめんごめん。だから今日は奢るから♪ あ、ミヤビの分も奢るから好きなの頼んでね〜」
「あの、ありがとうございます、ごちそうになり・・・なるよ」
まだ昼食を終えてなかったルシルの“マクティーラ”に乗ってやって来たからね〜。その辺はおごりで許してもらう、ってことにしてもらおう。わたしのミルクティー、ルシルのハンバーグセット、ミヤビのパフェを、店員さんに注文してから『じゃあ本題』を切り出す。
『念のために魔法や機械的による洗脳を施されないよう、ルシルの魔術でミヤビに精神にプロテクトを掛けようと思う』
『魔術。魔法より上位の魔導技術でしたね。はい、よろしくお願いします!』
・―・―・終わりだよ・―・―・
「ルシルがガチで施したプロテクトだからね。エグリゴリの中で洗脳できる奴はもう居ないって話だし、話術による洗脳にも耐えるって言ってたもんね・・・」
“キルシュブリューテ”の柄を握り直して、騎士服へと変身する。
「もしあなたが大隊側に付いた場合は、洗脳されていようが偽者だろうが全力で潰すって約束だから・・・」
その約束に従って、わたしがあなたを止める。
「イリス・ド・シャルロッテ・フライハイト、参ります」
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