18部分:第一話 冬の嵐は過ぎ去りその十二
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士を歌劇にしたのです」
「果たしてどういったものか」
王はその考える顔のまま述べていく。
「見せてもらおう」
「見させてもらいます」
王だけでなく太子も話した。
「これから」
「そうだな」
こうしてだった。まずは前奏曲からだった。その前奏曲は。
透明で清らかな響きの曲だった。色にすると白銀の。
青い空と水色の水の間から騎士が現れそうして天上から祝福の聖なる杯が舞い降りて恩恵を施す。太子は前奏曲からそうしたものを感じ取った。
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