機動戦士ガンダム
2182話
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いうのであれば、そこまで気にする程のものではないかと。……アクセル代表を見れば、分かるでしょう?」
「いや、そこで俺に振るのかよ」
そう告げるが、実際に俺の言動が一国の代表に相応しいものかと言われれば、それこそ俺だって首を振って否と答える。
何より、仮にも一国の代表が未知の世界……本当にどんな風になってるか分からないような世界に飛び込んだりといった真似はしないし、戦闘においても真っ先に先陣で敵に突っ込むなどといった真似をする筈がない。
「……」
アンリの責めるような視線が俺に向けられる。
それは、明らかにお前にうちの姫様が悪影響を受けていると、そう言っているかのような、行動だった。
いやまぁ、俺が関係しているのかどうかと言われれば、正直微妙なところではあるのだが。
「あー、取りあえず連邦軍とルナ・ジオンの勢力の差を考えれば、セイラが直接ゴップと交渉してもいいんじゃないか? ただし、ゴップが軍政家なら、多分……いや、間違いなく口は巧い。そうなると、セイラが言い負かされないように誰かが一緒にいた方がいいと思うけど。映像モニタ越しで会話をするなら、そこに誰かがいてもみつかりにくいだろうし」
そんな俺の言葉に反応したのは、セイラの信認も厚い、ジェーンとルルーの2人だった。
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