第七千三百十話 戦車も戦闘機も
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第七千三百十話 戦車も戦闘機も
ドイツは気付いていました。
「軍事費の削減が続いてな」
「ああ、戦車とか戦闘機とかな」
「稼働率が落ちていてだ」
「数自体減ってるぜ」
プロイセンは特に戦車を見て言います。
「俺達は戦車大国なんだろ?」
「二次大戦以来の伝統だ」
「レオパルドのシリーズ持っててな」
「対空砲でゲパルトもな」
「それが何かな」
どうにもと言うのです。
「戦車の数がな」
「減っている、質はそのままだが」
「このままいくとやばくねえか?」
「部品も少なくなってきている」
「整備も出来なくなってきてるな」
「余計にまずいな」
「このままいくとどうなるんだ」
プロイセンもドイツもそのお顔を真剣なものにさせています、ですがドイツの軍事政策は変わりませんでした。
第七千三百十話 完
2018・9・30
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