第十九話 大ガエルのパスタ
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慌てて逃げた形跡があり、オーク達が言っていたことが本当であったことが分かった。
つまり、レッドドラゴンが近いことを示す。
「いつでも戦えるように気をつけて進もう!」
「うん!」
そしてファリン達は、準備をしようとした。
だが…。
「あ、あれ?」
マルシルが気づいた。
「なんか……、大ガエルの血? が内側で固まってる。服にくっついちゃってるんだけど…。」
「うん…。十分になめす時間が無かったから…。」
「えっ!? ちょっと……、脱げない、これ!」
全員、大ガエルスーツが脱げなくなっていた。
「このまま竜と戦うの?」
「……。」
「どんな顔してライオスと再会すればいいの!? ねえ!!」
マルシルに揺すられたが、ファリンは黙ったままだった。
この後、なんだかんだあったが、大ガエルスーツは、脱げた。
どうやらテンタクルスに対して平気だったのは大ガエルの皮膚から分泌される分泌液のおかげらしく、乾くと効果がなくなるようだ。
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