暁 〜小説投稿サイト〜
永遠の謎
160部分:第十一話 企み深い昼その二
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
れてここに来たと言おうとする。しかしだった。
 宮廷の官吏達はだ。冷たい声のまま再び彼に告げた。
「ですが今はです」
「陛下が仰っています」
 会わないとだ。こう話すのだった。
「ですからここはです」
「御帰り下さい」
「そんなことがあるものか」
 ワーグナーは我を失いかけながらまた言った。
「陛下が、そんな」
 だが、だった。彼は宮殿の前で門前払いを受けたのは確かだった。そしてだ。王にこのことはだ。形を変えて伝えられたのであった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ