第七千三百六話 軍備軽視が続き
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第七千三百六話 軍備軽視が続き
統一してからドイツの軍隊は西が基準になりましたが財政難で軍隊のことはどんどん軽視される様になりました。
上司の人もドイツに言いました。
「本当に統一してからだよ」
「財政が苦しいからですか」
「軍隊のことはね」
本当にというのです。
「後回しでね」
「そうしていきますか」
「東西の不均衡を何とかしないと」
ドイツの至上命題になっていたのです、このことが。
「だからね」
「そうですか」
「だからまずは置いておいて」
軍隊のことはというのです。
「やっていくよ、あと徴兵制も」
「まさか」
「そのまさかだよ」
ドイツは徴兵制ですがそれもというのです。
実は欧州は多くの国が徴兵制を敷いています、ドイツもそうでしたがそれすらも見直そうというのです。
第七千三百六話 完
2018・9・28
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