第百四十五.五話 次
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さんの匂いがつよいからさー」
「あ、お風呂入ってない…!?」
「いいじゃんいいじゃん。この匂いすきだよ」
クンクンと谷間に顔を埋めて匂いを嗅ぐ一夏。
「なんか、複雑」
と不満げな束。
「うーん…極楽極楽」
「おじいちゃんみたいだよ…」
「そう？ でもこうやって動かずにいるのもなかなかいいと思うけど」
「まー。私達がヤル時って大抵動きまくるからねー」
「うん…毎回二三キロ体重落ちてた」
「あはは…いっ君はそうだろうね…。私と箒ちゃんも一キロくらい体重落ちるし…」
「セックスダイエット(笑)」
「私達みたいな人外ならともかく一般人にはキツイでしょ」
「あー…気功使えるのが最低条件かぁ…」
「そうそう」
束が一夏のワンピースの肩紐に手をかける。
それを横にずらすと、パサっとワンピースが落ちた。
「何の引っ掛かりもないからね」
「うん」
束の手が、一夏のツルリとした肩に触れる。
縫合の跡などない、綺麗な肩。
まるでそのように生まれてきたかのようだった。
両手を一夏の鼠径部の横の凹みに回す。
そこをゆっくりと撫でる。
「くすぐったいよ束さん」
「スローセックスってこうゆうのらしいよ？」
さわさわと指を動かしやがて一夏の尻尾周辺を触り始めた。
「んっ…? んぅ…?」
一夏が艶っぽい声を出す。
「そう言えば箒ちゃんが書いた淫紋ってどうなったの？」
「今も効力発揮中。猫化してるからそれもあわせてそこら辺敏感なんだよね」
「ふーん…」
ツツーッと尻尾の付け根から背中にかけてのラインに指を走らせた。
「ひゃぅっ……?」
ピクッと一夏が震えた。
その結果束の中もかき回される。
「んぁっ…? あぁっ…? いっ君のおちんぽピクピクしてるよぉ…?」
そう言いながら、束は一夏の尻尾周辺を弄り続ける。
「あんっ…? 束っ…? さん…? そこ…? そこらめ…?」
尾てい骨の下辺りをくりくりと指で弄られ、一夏が震える。
「じゃぁ、ココ、いってみよっか。
摩擦軽減術式起動」
「やっ? 待って束さっ…? ひゃぅぅぅ?」
一夏のアナルに束の中指が入った。
そして、何度も抜き差しする。
「こっこんなのっ…? ひぅっ…? 全然スローじゃっ…? ぁっ…? ないっ…?」
「いっ君アナルでイケるよね？」
「やっ…? やだやだっ…? アナルやだっ…?」
じゅぷじゅぷと指の動きが早まる。
「ふふ、前立腺触ってないのにイキそう？」
「だめっ…? きちゃうっ? 来ちゃうよ束さん…? あんっ…?」
じゅぷじゅぷじゅ
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