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ヘタリア学園
第七千三百四話  軍事費削減

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第七千三百四話  軍事費削減
 お話はかなり前に遡ります、ドイツとプロイセンがまた同居する様になってです。
「復興費が大変だ」
「予算はそちらにですね」
「幾ら注ぎ込んでも足りない位だから」 
 ドイツの上司の人はドイツにお話します。
「軍事費の分もだ」
「振り分けますか」
「冷戦も終わったんだ」
 それならというのです。
「もう建設的な方に予算を使わないと」
「では軍事費を減らしていって」
「東の復興にあてよう」
「かなり時間がかかりますね」
「しかしやるしかない」
 統一したからにはというのです。
「これからは軍隊じゃない」
「復興にですね」
「予算を使う、そうしていこう」
「わかりました」
 ドイツも頷きました、この時はこれでいいと思っていましたが後々ドイツの軍隊にとって致命的な事態を引き起こす伏線になるのでした。


第七千三百四話   完


                   2018・9・27
 
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