第二十九話 椎堂ツムグの決意 その2
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、機龍フィアを納めているドッグに、渚カヲルが現れた。
本来なら入れないのだが、何かしらの方法で侵入した彼は、機龍フィアの傍に来た。
「これがリリンが作りし、知恵の粋か…。」
『………ダレ?』
ふぃあがカヲルの気配を感じて声を出した。
「やあ、初めまして。お話をしてもいいかい?」
カヲルは、ふぃあが喋ったことに驚くことなく微笑んだ。
『キミ、ダレー?』
「僕のことを内緒にしてくれるなら喋るよ。」
『……イイヨ。』
「よかった。じゃあ、お話しよう。」
『ふぃあの中に乗る? そこならダレかに見られないよ。』
「そうか。じゃあお言葉に甘えるよ。』
ふぃあの導きに従い、カヲルが機龍フィアの中に入った。
「ここが操縦席か…。」
カヲルは、操縦席に座った。
『ウン。ここで今日はね。オザキとカザマが操縦したよ。』
「ふ〜ん、そうなんだ。それで?」
『あのね、あのね。』
ふぃあと、渚カヲルの対話が始まった。
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