暁 〜小説投稿サイト〜
ゴジラ対エヴァンゲリオン(仮)
第四話  海の逃亡戦!
[16/16]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
しまえば単純に心配されていただけだったということだ。
 風間は定食を受け取ると、わざわざ調理場からできる限り見えない位置の席に座って、しかも角度的に顔が見えないようにしていた。
 やっぱり風間は不器用なだけで、根は尾崎に負けない優しい奴なのだと尾崎は風間のことを再認識した。風間がわざわざそうしたのは、シンジのトラウマを刺激しないように気遣ったからだ。
 回復してからそう経ってないのでシンジがあんな反応をしてしまったのはやむおえなかったのだろうが、時間が経てば直るはずだ。シンジだってそのことは分かっているはずなので、風間にあんな態度を取ってしまったことを後悔しているだろう。
 あとで風間のことについてフォローしようと、尾崎は心の中で決めて、自分も料理を受け取って席についた。

 食堂の出入口で、こっそりと椎堂ツムグが覗いて、クスクス笑っていた。彼は、風間と尾崎が席について食事を始めて一分ぐらいでその場から立ち去った。




 シンジがM機関の食堂で働くことになって何日も経った頃、第三新東京に新たな使徒が出現する。
 新たな使徒、第七使徒イスラフェルの出現と戦いは、今までとは違う形で行われることになる。ある意味で第五使徒ラミエルとは違う意味で地球防衛軍に冷や汗をかかせることとなる。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ