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稀代の投資家、帝国貴族の3男坊に転生
43話:教授
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元帥は私だけだろう。

「いや。無理というより、経済的な観点から辺境自警軍へ次世代艦を導入する時期の相談をしただけだ。お主に似て表現が率直でゆかいな時間を過ごさせてもらったよ」

そう言うとホッとしたようだ。これからアムリッツァ星域の駐屯基地に向かい、資材の高止まりで現地に不備がないか視察に向かう予定だ。後方でじっとしていてもなにも伝わってこない。現場には負担をかけるが自分の目で確かめるのが一番効率がいいのも確かなのだから。
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