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ゴジラ対エヴァンゲリオン(仮)
序章  ゴジラ復活、第三新東京の危機!
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から複数の熱線が飛んできて、ゴジラの顔面と肩に直撃した。
 ゴジラは、鳴き声を上げ、後退り、初号機から離れた。
 初号機から離れた直後、初号機とゴジラの間にゴジラと同じぐらいの巨大な鉄の塊が降ってきた。
 ゴジラは、慌てて後退すると、ゴジラがいた場所すれすれの位置にゴジラとよく似た形をした銀色と赤のカラーのロボットが着地した。
『着地成功。今からゴジラさんと交戦する。さっさと後ろの粗悪なオモチャと乗ってる子供を保護しろってんだ。』
 ゴジラと似た形をした機械。新生・機龍コードフィア。以下、機龍フィアのパイロット椎堂ツムグが通信機に向ってそう言った。
 機龍フィアの出現で驚いていたゴジラだったが、すぐ敵と認識し、雄叫びをあげながら機龍フィアに掴みかかった。
『3式と一緒にするなよ。ゴジラさん!』
 掴みかかってきたゴジラの腕を逆に掴み、機龍フィアは、ゴジラの超重量の巨体を放り投げた。
 第三新東京の外付近まで投げられたゴジラは、すぐさま起き上がり、熱線を吐いた。
 機龍フィアは、初号機を庇うように前に立ち、熱線をもろに受け止めた。
 しかし熱線が機龍フィアに当たると熱線が細かく飛散し、機龍フィアにほとんど痛手になってない。
『おーい。なんでオモチャと子供を回収しないんだよ? なんかあったの?』
 熱線を浴びてはいるが、それほどダメージを受けていないため乗ってるツムグは再び通信機に向って初号機とパイロットの回収を催促した。
『ネルフに確認したが、どうやら射出機が変形し、下ろせなくなってるそうだ。今からミュータント部隊がパイロットの保護に向かう。それまでゴジラを引きつけていてくれ。』
『なんだよそれ、欠陥品は、オモチャだけじゃなかったってか? ま、いっか、ゴジラさん、悪いけどちょっと遊んでよ。』
 通信をしている間に熱線はやみ、ゴジラが雄叫びをあげて向かってきたので、機龍フィアは、初号機に近づけさせないように突撃してゴジラと衝突した。




「ちょ、ちょっとぉ、なんなのよあの怪獣そっくりのロボット! それに初号機になんか人がよじ登っていくわよ!? なんなのあいつら!?」
「国連と戦略自衛隊から通信! 繋げますか?」
「なんなのよこんな時に! なんでここで国連と戦自が出てくるわけ? ハッ、まさかあのロボットと初号機によじ登ってる奴っらって国連か戦自関係者なわけ!?」
「国連軍や戦自が使徒を瞬殺できるほどのあの兵器を作ったとは考えにくいけど…。あの黒くて放射能をまき散らし口から熱線を吐く化け物…、まさか35年前に死んだとされる、怪獣ゴジラ!? ゴジラは、南極で封印されて南極消滅で死んだとされていたのに生きていたというの!?」
 国連軍と戦略自衛隊から同時に通信が入ったことに喚
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