機動戦士ガンダム
2177話
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にありがたい……正確には技術班が興味を示すのは、そういう特異な方の兵器だった。
連邦軍の主力となっているセイバーフィッシュを始めとした戦闘機は、興味深いかどうかで言えば、間違いなく興味深いだろうが……それでも似たような兵器は普通に存在している。
それこそ、俺たちがMIP社に譲渡したF-32なんかは、連邦軍が現在使っているセイバーフィッシュとかの進化した形と言ってもそこまで間違ってはいないのだから。
「取りあえず、シャドウミラーじゃなくて、ジオニック社やMIP社からやって来ている技術者を回すって事にしたらいいんじゃないか? そうすれば、ツィマッド社の方でもそれなりに満足するだろうし。……それに、メイをヅダの開発に回せば、戦力になるのは間違いないだろうし」
シャドウミラーの技術者は渡せないが、ルナ・ジオンの技術者は別だ。
そういう意味では、メイ・カーウィンという技術者は、間違いなくヅダを開発する上で重要な戦力になるだろう。
また、会社ではなく個人としてジオニック社、MIP社からやって来ている面々の事を考えれば、そちらをヅダの開発に回しても十分な戦力になるのは間違いなかった。
……とはいえ、ジン、シグー、ストライクダガーにUC世界の核融合炉を使う事が出来るようになった以上、ヅダの完成は必須という訳でもないのだが。
それでも、ジオン公国が完成させられなかったヅダをシャドウミラー……ではなく、ルナ・ジオンが開発したとなれば、間違いなくアドバンテージとなるだろう。
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