第百四十一.五話 仕返しにアナルを弄る話そのに
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『うわぁ…』
『一夏様それはさすがに…』
「あん? 人間の体液なんざほとんど血液由来だろうが。飲んで何がわりぃんだよアプリコット、オーア」
奏が影から顔を出して言った。
『そっかー。吸血鬼だもんね…』
「起きてたのか奏」
「おう。この女に仕返ししようとおもってたが…。
また今度にするぜ」
奏は箒の惨状を見て笑い、再び影へ沈んだ。
一夏は何度も指を鳴らす。
箒の体を浄めたり、自分の遺伝子情報を消去したりだ。
「とりあえずベッドに運んどくか…」
一夏は自室のベッドに箒を横たえると、隣に着替えを置いた。
「………カンヘル組むか」
その後箒が目覚めるまでの間、一夏はベッドに腰かけてホロウィンドウを叩き続けた。
「えっちな匂いがする」
「ぶっふぅ!?」
「お兄ちゃん。箒おねーちゃんとエッチしたんでしょ?」
「えぁー…」
「こらこらまーちゃん、いっ君をあんまり困らせちゃだめだよ?」
「………昨日いろいろぐちってたくせに」
「まーちゃん!?」
「へー。束さんの愚痴かぁー。どんなの?」
「お兄ちゃんがえっちしてくれないってスコールにぐちってた」
「ちょぉ!?」
「私もお兄ちゃんとえっちしてみたい!」
「まだ早いから。ね?」
「むー…。いいもん! お兄ちゃんといっぱいキスするもん!
箒おねーちゃんがキスは口でするえっちだって言ってたもん!」
「あ!ちょ!やめっ! っむ━━━!?」
というやり取りがあったとか無かったとか。
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