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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百四十四話
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君の手足を斬ってしまおうって考えた事があるんだ」
「ふーん。俺が節操無いから?」
「んーん。いっ君が危ない事ばっかりしてるから。
手足を切り落として、私達が居ないとダメなようにすれば、もう無茶のしようが無いって」
「へー。で、実際手足失った訳だけどどう?」
「………悲しいなぁ」
「そ」
「いっ君の手足が無くなったことだけじゃないんだ。
例えいっ君の手足を切り落としても、いっ君は有り合わせの手足で無茶するんだろうなって思うと、もっと悲しい」
「まぁ、歩行の必要もないしね。家に帰ればほとんどがオート化もされてる。
例え俺が脳髄だけになっても生きて行けるだけの備えはあるよ」
「………………」
「ああ、ひとつだけ心配があった」
「なぁに? いっ君」
「束さんは俺が生首だけになっても愛してくれる?」
「そうなったらもう無茶しないよういにカプセルの中に入れて一生添い遂げてあげるよ」
「そっか。それ聞いて安心したよ」
束が織斑家の玄関に立つと、扉が独りでに開いた。
「ただいま、トヨタマ」
『お帰りなさい。創造主、ミストレス』
「ただいま。トヨちゃん」
二人は一夏の部屋のベッドに向かうと、着替えもせずに眠りについた。
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