暁 〜小説投稿サイト〜
龍天使の羽撃き
08
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


全員が自分の乗機の装甲を纏っていた。

「おいテメェ! こんなくだらねぇ仕掛けにどんだけ時間かけやがった!」

「ふふ……3日だ!」

ヴォジャノーイの質問にドヤ顔で答える須郷。

「ブ!レ!イ!ク!デ!カー!ル!追えよ!」

「私は責任を取る為に居るのだよヴォジャノーイ君。
いわば私は首切り要因の飾りなのだ」

「その内菊岡に席取られるぞ…」

「その時は1ダイバーとして楽しむだけだよ!」

「もうやだコイツー! アスナさんこのバカどうにかしてよ! 一応婚約者でしょ!?」

「その話はとっくの昔に破談してるわ…」

「すまない、私は現実のアスナ君には一欠片も欲情できないんだ…」

「俺のアスナに魅力が無いって言うのか!?」

「キリトー。突っ込み所はそこじゃないぞ」

「あん? 別にGBNは全年齢対象だから大丈夫なんじゃねぇの?」

「カトラス、実は倫理コードって物があってだな…」

「失礼だなヴォジャノーイ君! 私がMS少女に自分の欲望をぶつけるような変態に見えるかね?」

「「「「「「「「見える」」」」」」」」

全員が頷いた。

「…………………………話を戻そう」

コホン、と咳払いするMS少女おじさん。

「現在地球ではビルドダイバーズと第七士官学校のフォースバトルが行われている」

「おう。だからオレ達はわざわざ月面くんだりまで来てんだろうが」

「うむうむ。シビルジャッジメンターを擁する君達は公式なフォースバトルには参加できない。故に!私が場を用意しよう」

「………それはありがたいが、何が目的なんだ班長」

「うん? 暇潰しだが?」

ヴォジャノーイは直ぐ様GMコールを行った。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ