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全員が自分の乗機の装甲を纏っていた。
「おいテメェ! こんなくだらねぇ仕掛けにどんだけ時間かけやがった!」
「ふふ……3日だ!」
ヴォジャノーイの質問にドヤ顔で答える須郷。
「ブ!レ!イ!ク!デ!カー!ル!追えよ!」
「私は責任を取る為に居るのだよヴォジャノーイ君。
いわば私は首切り要因の飾りなのだ」
「その内菊岡に席取られるぞ…」
「その時は1ダイバーとして楽しむだけだよ!」
「もうやだコイツー! アスナさんこのバカどうにかしてよ! 一応婚約者でしょ!?」
「その話はとっくの昔に破談してるわ…」
「すまない、私は現実のアスナ君には一欠片も欲情できないんだ…」
「俺のアスナに魅力が無いって言うのか!?」
「キリトー。突っ込み所はそこじゃないぞ」
「あん? 別にGBNは全年齢対象だから大丈夫なんじゃねぇの?」
「カトラス、実は倫理コードって物があってだな…」
「失礼だなヴォジャノーイ君! 私がMS少女に自分の欲望をぶつけるような変態に見えるかね?」
「「「「「「「「見える」」」」」」」」
全員が頷いた。
「…………………………話を戻そう」
コホン、と咳払いするMS少女おじさん。
「現在地球ではビルドダイバーズと第七士官学校のフォースバトルが行われている」
「おう。だからオレ達はわざわざ月面くんだりまで来てんだろうが」
「うむうむ。シビルジャッジメンターを擁する君達は公式なフォースバトルには参加できない。故に!私が場を用意しよう」
「………それはありがたいが、何が目的なんだ班長」
「うん? 暇潰しだが?」
ヴォジャノーイは直ぐ様GMコールを行った。
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