暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
機動戦士ガンダム
2175話
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誰がいるのか……それは考えるまでもなく明らかだった。
 だが、ジェーンにこうして話を振られた以上、こちらとしても今のままという訳にもいかない。
 溜息と共に、後ろを振り向く。
 そうして後ろを振り向いた先には……

「ふーん。アクセルってそうやって口説くんだ。けど、今でもハーレムを築いているのに、ここから更に人を増やすってのは、正直どうなのよ?」
「ちょっ、ちょっと明日菜さん。今は……ほら」
「そうやでー。貴重なアクセル君のナンパシーンなんやから、ここは大人しく見学するところや」

 ……正直、何故お前達がここにいると、そう言いたくなる3人組の姿が、俺の目の前にはあった。
 明日菜、近衛、桜咲。
 ネギま世界出身の3人組が、俺の目の前に存在していた。
 明日菜はともかく、近衛と桜咲の2人は何だかんだとあまり会う事はない。
 近衛はエヴァとの戦闘訓練の際に回復魔法で活躍してるし、桜咲も同様に訓練の相手として実働班の面々と戦っているのを見掛けたりもするが。
 特に桜咲は、ムラタとの訓練が結構激しい。
 そして明日菜は、言うまでもなくシャドウミラーの生活班で働いており、手が足りない時は色々な場所に派遣される訳だ。

「で、お前達がここに来ているのは、一体何でだ?」
「……それよりも前に、言う事があるんじゃない?」

 俺の言葉に、明日菜はジト目のままで、そう言うのだった。
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