第七十話
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第七十話 お風呂上りに
先生達はお風呂上りによく冷えた麦茶を冷蔵庫から出して飲んだ、今日子先生は一杯飲んでからほっとした顔になって言った。
「やっぱりね」
「お茶とかお水飲むとね」
「いいわね」
「お風呂上りはね」
何といってもとだ、今田先生も言った。
「水分摂らないとね」
「それも沢山ね」
「毎日しっかり水分摂らないと」
「特にお酒飲んでお風呂に入ったら」
「その後はね」
「かなり汗かいているから」
それで体内の水分を出しているからだというのだ。
「沢山飲んで」
「水分補給して」
「それで体温も調節して」
この場合は冷やすということだ、入浴で温めた身体は夏じゃかなりの体温になる、それで冷たいシャワーを浴びるだけでなく水分補給でも体温を冷やしてそのうえで調整するのだ。
「そうしてね」
「体調管理もしないとね」
「魔女なら」
この職業にあるならというのだ。
「やっぱりね」
「体調管理もしないとね」
「それが出来ないと」
そうでなければというのだ。
「よくないから」
「そう、だから」
それでというのだ。
「よく飲んで」
「毎日ね」
「それで体温も調整して」
「水分補給は身体の何にもいいから」
それで脳梗塞にもならない、水分補給はそうした効果もあるのだ。
「身体をしっかり調整して」
「カーミラさんとの勝負にもね」
「向かいましょう」
「万全の体調でね」
それを調整してというのだ、そしてだった。
先生達は麦茶を相当に飲んだ、それは成人女性としては相当なものでそれこそお腹の中が一杯になるまでだった。
飲んでからだ、今田先生から言った。
「じゃあ今から」
「ええ、寝ましょう」
「二人で同じベッドにね」
「朝まで寝て」
「身体の疲れを取りましょう」
こう話してそしてだった。
先生達は二人で今田先生のクーラーが効いた部屋の中にある天幕のベッドで寝た、そのベッドの寝心地は最高だった。
第七十話 完
2018・7・11
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