第百四十一.五話 淫紋を書かれる話そのに
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ルの入り口に入れた方の指がキュッキュッと締め付けられる。
「では行くぞ」
口から指をぬく。
さすがに噛まれたら洒落では済まん。
「ふぇぇ…?」
アナルに指を一気に奥まで入れた。
「あっ! きゅっ! きゃふっ!」
そこでビクン!と一際大きく一夏の体が震えた。
「おい一夏、まだ入れただけではないか」
「おねがぃ…もう…やめてぇ…」
「それで本当にやめて欲しいのか?
本当はもっとして欲しいんだろう?」
「そんな、こと、は…」
「お前の穴は私の指を物欲しそうにくわえているのだが、これはどういう事なんだろうなぁ?」
意地の悪い言い方だが、今くらいはいいだろう。
指先を曲げ、前立腺に指を当てる。
「ひっ!? そっそこは…!」
そこを押し込むと、一夏の体が跳ねた。
「ぁっ……! かはっ!? ぁ……あ……!」
リリムキッスが発動した上で前立腺をつつかれ、一撃で絶頂した。
メスイキした。
ぺニスもビクビクと脈動しているが射精はしていないようだ。
「まだまだイクぞ」
指を曲げ、こんどは押し込み続ける。
「あっ!あっ! らめぇっ! やめっ!」
ビクン!と跳ねるなか更に押し込む。
「やっ!いってゆのっ! いまいって…!」
もう一声。
「かはっ! かひゅっ…! あひっ…あっ…!」
膝の上でピクピクと体を痙攣させる一夏。
少しやり過ぎたか…?
指を抜くと、さらにビクンと震えた。
「ふむ…」
こいつは今どんな顔をしているのだろうか?
気になった私は一夏を抱き上げた。
「男でもアへ顔ってするのか…」
「あひっ……あっ…ぁっ…」
対面座位で膝の上に座らせる。
熱した鉄棒が腹に押し付けられた。
「一夏…」
そのまま抱きしめ、少し背をまげる。
唇を奪う。蹂躙する。制圧する。支配する。
舌を絡める度に腕の中で一夏が震える。
目の焦点は会わず小刻みに震えている。
少しやりすぎたか…
唇を離し、舌を抜く。
舌を抜くとき、犬歯に触れた。
吸血鬼の証だ。
吸血鬼。不死身の存在。
斬られようとよみがえり、アンチヴァンパイア以外で滅する事の叶わぬ怪異の王。
今の一夏は以前に増して不死身だ…
ならば、やり過ぎて死ぬ事はあり得まい。
「一夏。倍プッシュだ」
リリムキッス プリケイション。
『標本針』 キャスト。
一夏の性感を上限なく上昇させた上で体を拘束する。
標本針は骨格を固定する魔法…
今の一夏は快楽に打ち震えようと、指一本動かせない。
そうして再び蹂躙する。
骨格
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