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真ソードアート・オンライン もう一つの英雄譚
インテグラル・ファクター編
休日の過ごし方
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たち男同士で水着コーナーで水着探すのって絵的にどうよ?って感じだよなぁ」
「俺元々ぼっちだったしひきこもりだったからこういうところは慣れてないしな」

とりあえず俺たちは適当に水着を選び籠に入れておく。
やる事もないし俺たちは集合場所に行って女子二人を待つことにした。

「お!キリトにアヤトじゃねぇか!珍しいなこんな所で」
「ん?クラインじゃないか」
「お前こそこんな所で何やってんだよ」
「俺はここで水着を買ってビーチでナンパするんだよ!どうだ?お前さん達もやるか?」
「やらないよ……」

相変わらずクラインは何をやっているのやら……確かにリゾートスポットでもあるこの層ならナンパは出来そうだけど、女性プレイヤーはただでさえ少ないこのゲームで出会いを求めるのは難しいと思うけどな。

「で、お前さん達はこんな所で何をやってんだ?男二人で水着を買いに来たって感じでもねぇだろ?」
「ああ……そn『おまたせキリト君、アヤト君』」

戻ってきたようだ。クラインは口を開けて驚く。

「あ、クラインさん!お久しぶりです!」
「久しぶりだなコハルちゃん!いやぁまさかアスナさんとコハルちゃんがいるなんて思いもしなかったッスよ。二人も買い物で?」
「はい!そこのキリト君達も一緒です。今日は攻略の休日なんです」
「へ〜じゃ、じゃあ俺も……『クライン俺たちは先を急ぐからまたな!アヤト行くぞ!』ああー!」

俺たちはさっさと水着を買うと、ビーチに向かった。
ビーチには更衣室があり、二人と別れて水着に着替える。

「先に更衣室前で待っててってさ」
「まあ女の子は色々準備が必要なんだろ」

5分後アスナとコハルが更衣室から出てきた。

「「おまたせ二人とも!」」

アスナは赤い水着で、胸と胸の間にリボンが付いているものだった。
コハルは白とピンクのストライプの水着で腰にはパレオを巻いていた。

「キリト君。感想をまだ貰ってないんだけど?」
「お、おお……アスナって着痩せするタイプなんだな」
「もう!こういう時は素直に可愛いって言うところよ!まったく。はい、もう一回!この水着どう?」
「か、可愛いと思うよ」
「よろしい!」

と、そんなやり取りを横目で見てると目の前のコハルもモジモジしながら

「アヤト。ど、どうかな?」

と聞いてきた。ふぅ……危なかった。危うくキリトと同じ感想を言って地雷を踏みそうだった。つーか俺も女の子と海に行くみたいなイベントは臨海学校程度だ。早速返す言葉についてだが、可愛いって単語を言うのはちょっとハードル高いし……よし!

「よ、よく似合ってると思うよ」
「ほ、本当……?よかった!じゃあ行こっか!」

俺たちは早速海に入った。冷たいな。ゲームの中なのにまるで本当
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