第7話 アッシュと爆弾
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11月7日
その日アッシュは米花中央病院まで薬の配達というクエストを行っていた。
無事薬を届け終えたアッシュは病院内で怪しげなタイマーを発見していた。
『・・・・・・・・・・』
なんか見覚えあるそれを前に立ち止まり3秒
おもむろに携帯電話の連絡帳を開いた。
プルルルルr
<もしもし、アッシュさん?すみません。ちょっと時間ないのであとで・・・・・>
『目の前に爆弾があるのだが』
<何!?>
電話したのは前に知り合った爆弾処理班の萩原だ。
電話に出た萩原はあこがれの人を前にしても事件があったのか焦って切られそうになったため思わずさえぎって要件を述べた
そうすると萩原は食いついた。
<その場所はどこ!?>
「米花中央病院だ。」
<わかった今行くからそのままにしといてガチャ>
ツーツーツー
『・・・・・・・・・』
ピッ
数分もしないうちに萩原は到着した。
「アッシュさん、爆弾は!?」
『これだ』
「・・・間違いない!!これだ」
『何かあったのか?』
「ありがとうございます。これで解決します」
そういって萩原は携帯を使い始めた
「もしもし、松田か?そっちの爆弾を切ってくれ。は・・・?いやいやその爆弾目の前にあるから。米花中央病院。アッシュさんがな?間違いない。同じ水銀レバーだ。あぁ、わかった」
「これから、解体します。アッシュさんも離れてください」
『そうか<テネシーホール>』
「アッシュさんこれは?」
「これは魔力で異空間を作り上げたんだ。これでこの外の人間には爆弾なんて見えないし音も遮断してあるから集中できる。』
「ありがとうございます」
数分で爆弾を解体した萩原。もう一つの爆弾を松田が解体した。
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