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忠臣への報い
第一章
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騎士にね」
 このことを告げた、それも優しい声で。
「私が皇帝陛下にお願いしてね」
「私を騎士にして頂くのですか」
「そうよ。そしてね」
 主はアインにさらに話した。
「お屋敷もね」
「買って頂けるのですか」
「騎士なのよ」
 その位になるからだというのだ。
「騎士は貴族でしょ」
「だからですか」
「今までは私のお屋敷に住んでいたけれど」 
 それが彼女の住んでいたところだったのだ。
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