第4話 フェアリーテイルの出来事
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フィオーレ王国の魔導師ギルド「フェアリーテイル」
S級魔導士、アッシュ・レイニーは24歳になった。日本の未来の警察官と出会ってから2年が経つ
その間フェアリーテイルでもたくさんの出来事が起こった。いや現在進行形で起こっている。
S級魔導士昇格試験の試験会場、天狼島が試験中に跡形もなく消えてしまったのだ。マスターやS級魔導士、参加者を含めて。
アッシュも未届け人として天狼島にいた。そこで起こった闇ギルド「グリモアハート」との戦闘、ゼレフ、そして、アクロノギア・・・・咆哮を受け消えたはずだった。
しかし、気づけば残されたのはアッシュただ一人、アッシュは絶望した。
ずっとその場にいるわけにはいかず、フェアリーテイルに戻り現状を報告した。ほかのメンバーは悲しそうな顔をしたが誰一人としてアッシュを責めなかった。そのことがいたたまれなくなった。
家に帰る。
風呂につかりながらこれからのことを考える
そして、決心した。もっと修業をして精神的に強くなると。
みんな生きている、死ぬはずがないと
翌日から、フィオーレ外からのクエストメインで受注するようにした。まだ、思い出が詰まったところにはいたくない。だけど必ず戻ると強く胸に秘めて。
魔法で体内の時を止めた、一時的な不老状態だ。
次に時を動かすのはみんなが戻ってきた時だ。
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